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噂の笑劇作『そのひぐらしのなく頃に』

男性キャストのみで『ひぐらし』を実写化!? そんなクレイジー極まりない作品を作った人たちを取材した!

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あまりにどうかしている登場人物はこんな感じ……。う、う〜ん、原作以上に怖いっちゃあ怖い。君は最後まで見続けることが出来るだろうか!?

 色んな意味で話題をふりまいた実写版映画『ひぐらしのなく頃に』だが、あれ以上にヤバイもうひとつの実写版が存在するのをご存じだろうか。その名も『そのひぐらしのなく頃に』。実写MADサークル「青春18金魚」によって製作されたこの作品、まあ同人によくあるパロディ物だろうと思っていたのだが、観てみてビックリ、かなり本気で原作の実写化に挑んでいるのだ。ストーリーは基本原作に忠実(本家実写版以上に)、わざわざ『ひぐらし』の舞台である雛見沢村のモデルとなった白川郷でロケを敢行するなど、同人レベルを超えた気合いの入れようなのだが、……なぜか出演者が全員男。当然ヒロインキャラも。どうしてこんなに手間暇かけて、クレイジーな作品を作ってしまったのか……ということで、本作の監督でもある青春18金魚のクラさんに話を訊いた。
——なんで男だけで「ひぐらし」を作ろうと思っちゃったんですか。
「『ひぐらし』が大好きなんで、実写版を作りたいなとは思ったんですけど、出てくれる人が男しかいなかったんですよ……。でもまあそっちの方が面白いかなと(笑)。それに、ロケ行くにしても女性がいると部屋を分けたりとか色々大変じゃないですか。同人でお金もないんで、男だけで作った方が楽なんですよね」
——そりゃそうでしょうけどねぇ……。ロケ中、地元の人たちの反応ってどうでしたか。
「地元では意外と『ひぐらし』のモデルになっていることが知られてないんですよね。だからあの衣装を着て歩いてたらビックリされましたよ」
——……モデルだって知ってても、女装の人が歩いてたらビックリすると思いますよ。
「でも、地元の人たちも友好的に接してくれましたよ。『どこのテレビで放送されるんですかー?』とか『この着物あげる』とか『このナタも使って』とか(笑)。僕らが撮影してたせいで『ひぐらし』のモデルになってることにも気づいたようで、今はお土産屋さんに聖地巡礼用のパンフレットが置いてあるらしいですからね」
——今後の目標とかってありますか。
「実写MAD同人って、知る人ぞ知るっていう世界だから、わりと作っておしまい、みたいな感じなんですよ。この『そのひぐらし』も、去年の冬コミで頒布したんですが、その時の反応はそこそこっていう感じで。でも5月から秋葉原の店舗さんで委託販売をしてもらうようになったら一気に注目されちゃって、最初30本送っていた商品が即日完売したらしく、急遽『在庫ある分全部送ってくれ』って言われたのにはビックリしましたね。今後は、劇場公開なんかも出来たらいいなと思っています。あと、続編も今制作中なんで、それも冬コミくらいに出せたらいいな〜と」
 なんと、原作すべてを実写化するまで続けるつもりなんだとか。笑劇はまだつづく…….。(北村ヂン)

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『そのひぐらし』が大々的に展開されているメッセサンオーの前でご満悦な様子の「青春18金魚」のメンバー、ライガーさん、クラさん、悪戯好きさん

『そのひぐらしのなく頃に』は各同人ショップなどで販売中。詳しくは→ 青春18金魚 http://freett.com/18/

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